新たな視点で公共交通のあり方を考えるblog

少子高齢化、コロナ禍などの影響もあり、公共交通のあり方が今大きく問われています。そこで、独自の視点で今後の公共交通はどう有るべきかを考えていきます。

政治家を目指すblackcatこと加藤好啓です。
これからの時代を考える時、地方政治も従来のような指示待ちの姿勢ではなく積極的に地方行政が積極的に住民と一緒により住みやすい町を目指すべきだと考えています。
そこで、まず私自身の考え方を知っていただきたく、こうしてblogで政治的信条や政策を提言させていただく所存でございます。
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子育てがしやすい街とは

地方が選択される時代がやって来た。

最近の傾向を見ていると、選ばれる地方と見捨てられる地方という言い方をすると失礼かもしれないがそうした傾向があるように思います。

例えば、関西では熊取町などは大阪市内まで約1時間以内で行けるし、関西空港までも約30分ほど(電車・車とも)と言った利便性を武器に、「子育てしやすい町 くまとり」というキャッチフレーズに積極的に売り出しています。

例えばその施策を、ホームページから引用させていただきますと、

保育所を拠点とした子育て支援の充実ということでさほど広くない町域で8か所の保育所があることをアピールしています。

他にも医療費補助なども行われていますが、医療費補助などは地域によっては小学6年生までとかという地域もありますから熊取町が特に優れているという訳でもないでしょうが、都市部などからの若者を取り込むための工夫はされていると言えましょう。

子育てしやすい町 くまとり




吹田市の場合はどうなんだろう?

今後、地域は子育てがしやすいか否かという視点が一つの問題になってくると思われます。その反面、私が現在住む吹田市を一つの例で考えてみますと、吹田市では基本方策として子育て世代の人々の流入政策を積極的に今後も取らないと言う方針らしいです。

というのも、流入人口が多くて自然増をしているからだと言われています。

実際に、大規模マンションの建設でさらに人口増が見込まれるなか、小学校や保育園の問題が今後も出てくることが予測されます。


実際に、吹田の場合は地域的にはかなり増えており場所によっては小学校をどうするのかという問題を抱えているわけで、特に小学校の場合は最低6年間は大幅に増減することは無い訳ですからそう考えると都市政策をきちんと考えていく必要はありそうです。

参考 吹田は人口が増えています。どの地域が増えているのか調べてみました。 | スイタウェブ

交通の利便性が高いことも要件の一つ?

吹田の場合、やはり江坂の人気が一番高いと言われています。

大阪市営地下鉄で直接大阪市内に出れる訳で10分程度で梅田に出れることは大きいと言えましょう。

ただ、江坂以外の地域では意外とそうした鉄道網や交通網が貧弱であったりします。

私は春日に住んでいるのですが、北大阪急行が走っていますので、桃山台まで出れば大阪市内に出るのは比較的楽ですが、北千里や山田に行こうとすると、南千里まで出るためには、車を保有していないため「自転車」か「徒歩」しか選択肢がありません。
仮に、バスが走っていればそれを利用できるのですが結果的に利便性が阻害されています。

大規模なマンション開発などでは、マンション住民のために専用のコミュニティバスを走らせたりしているマンションもあるようですがあくまでもそのマンションの住民専用という位置づけであり公共性という点では問題が残ります。

現在、私も千里地域のコミュニティバス導入に向けて勉強会などにも参加させていただき、積極的に提言活動などをさせていただいているのですが、公共性のあるバスというのは高齢者だけの乗り物ではなく子育て世代の母親にも必要なものだと考えられます。

全体では増えているがその反面高齢者タウンになっている地域の対策を

全体では吹田市を例にとると人口が増えているからこれ以上の移住を積極的に行わないとしているが、実際に最初に開発されたニュータウンである。青山台や古江台では老朽化した公団や府営住宅が目立っており、年齢層も高齢化が進み学校が廃校になると言もんぢ亜が生じています。

そうした問題を解消するためにも、積極的に老朽化した地域の団地の積極的な建て替えもしくは大幅なリニューアルで積極的に地域として若い人が定着するようにしていく必要があるのではないだろうか。

旧北千里小学校

画像・廃校となった北千里小学校HPから引用




http://www.suita.ed.jp/gak/es/36-kitasen/ (廃校となった北千里小学校)

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