政治家を目指す加藤好啓のblog

政治家を目指すblackcatこと加藤好啓が政治のことなどを語ります。
毎日は更新できませんが、出来るだけ更新していく予定です。
思想的には、保守です。持論としては国政が国防を主として考えるのに対し、地方の場合はいかに地方にずむじゅみんが幸せに暮らせるかを主眼に政策を考えていく必要がありそうした政策を練り上げるためにもこうして情報発信したいと思っております。

大阪都構想とカジノ誘致


大阪の新しい魅力ある拠点はカジノ

大阪都構想の中で出てきた一つに、カジノを南港に誘致して活性化を図ると言うのがありました。

個人的には、こうした賭博性の高いものは嫌いなので個人的には脊髄反射的に反対と言ってしまうのですが、ここではひとまず冷静にメリットとデメリットを考えてみたいと思います。

カジノ構想によるメリットは、国際エンターメント都市として、大阪のシンボルとなる新たな拠点を創出して、外国からも多くの人を呼び込むことで大阪市の魅力をアップしていけるとしています。

そこで都心から概ね30分以内の場所にカジノを含む総合リゾート施設を大阪市と大阪府共同で開発することで大阪都(大阪府)は発展するというのですが・・・。
そしてこの実現のためにには、都構想が必要であるとしていたのですが・・・。

大阪府のホームページでIR構想の概要を公開されています。

現在も、大阪府のホームページにはIRに関する構想が書かれていましたので引用させていただこうと思います。


以下は、下記を参照ください。

http://www.pref.osaka.lg.jp/attach/10583/00000000/concept2.pdf(概要版)

http://www.pref.osaka.lg.jp/attach/10583/00000000/concept%20soan.pdf(基本コンセプト素案)

http://www.sankei.com/west/news/150729/wst1507290002-n1.html

イメージ図(産経WESTから引用)

と言いながらもカジノと都構想は別と答弁した橋下市長(当時)

カジノに関しては、昨年の住民投票にあたって「都構想とカジノは別」というロジックに転換して、カジノ反対派をいさめようとしたと言う流れもあったそうですが、これについては共産党にあっさりとその場限りの言い訳と言われています。

その時の流れで、ロジックを変えるのは橋下市長にしてみれば日常茶飯事でしたから驚くこともないんですけどね。


個人的には共産党は支持しないのですが、大阪維新に対する赤旗のこの記事は当時の記録として見ていただきたいと思います。

2015年5月13日(水)

「都構想とカジノは別」 橋下氏 その場しのぎ


 ○…大阪市をつぶす「大阪都」構想で実現する政策の目玉としてカジノ誘致を掲げる大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長が、市民の批判に追い詰められ、その場しのぎのひどい説明を行っています。


 ○…7日の屋内集会では、カジノに批判的な男性からの質問に、「都構想の話とカジノの話は基本的には別です」などと言い訳。「カジノ反対の方にも都構想は非常に有効なんです」などという詭弁(きべん)を弄しました。


 ○…いったいどんな理屈なのか。橋下氏はまず「僕と松井知事は賛成派」と断りつつも「東京(都)を見てください。舛添(要一)知事になってスパーンとカジノをやめた」などと強調しました。


 ○…「都」構想で市長がいなくなり決定権が「都知事」(府知事)に一本化されれば、進めるのもやめるのもスピーディーになるとの理屈で「今度の都知事選(府知事選)で、カジノが争点になれば、府民のみなさんで止めると決めてもらえれば決着する」というのです。


 ○…こんなばかばかしい話はありません。わざわざ市をつぶさなくても、カジノを止めたいなら、カジノ反対の市長や議員を選べばいいだけです。

○…一方、橋下氏は、誘致に期待する市民からの質問には「都構想が実現しないと(カジノ誘致が)どうなるか分からない」(11日街頭)と述べています。カジノ誘致推進のためにこそ「都」構想の実現が重要だというのが橋下氏の持論です。


 ○…「いやらしい話ですが日本は既にカジノ国家なんです。パチンコ屋がもういたるところにあるから」。11日にはカジノ誘致をこう正当化しました。
 (直)




 ここで、注目したいのは、カジノ反対の方にも都構想は非常に有効なんですと言う発言、更に

「都知事」(府知事)に一本化されれば、進めるのもやめるのもスピーディーになるとの理屈で「今度の都知事選(府知事選)で、カジノが争点になれば、府民のみなさんで止めると決めてもらえれば決着する」というのです。」


普通に何も考えずに聞いていると何となくそうかなぁと思うのですが、

別に大阪都構想ではなくても、カジノ反対派の市長や議員を選べばいいのは当然ですよね。さらに、大阪府も同じように言っているわけですから、反対派の府議会議員を通せばいい訳です。

それをことさらに、都構想と一緒にしようとするからそうした矛盾が生じるわけですね。

維新信者はそれでも橋下改革を信じる

少なくとも大阪維新の支持者はカジノを含むIR【総合リゾート構想】を金科玉条の施策と思い込んでいました。
以前に、ある集会で見た光景なのですが、パチンコよりもカジノはいいギャンブルだと言い切ったのにはちょっと驚きましたね。


さらに、競馬や競艇も止めてカジノに一本化すればいいとまで言っていましてね。
カジノは、パチンコや競輪・競馬よりもいいギャンブルらしいです。苦笑

さらには、ギャンブルするのは大人なのだから自己責任でしょうと・・・。

いえ、その前にギャンブル依存症で家庭崩壊なんて不幸な事例が後を絶たないことは無視ですか。_| ̄|○


少なくとも競馬などの公営ギャンブルは地方振興、実際にはこの公営ギャンブル自体も問題は無い訳ではないのですが、公営ギャンブル自体も今後は時代遅れになっている部分は是正される必要はあると思いますが、それらをすべて簡単になくすことが出来るほど簡単ではありませんよね。
だから、そうした橋下を信望する大阪維新支持者というのも全く理解不能だったのですが、個人的にはリゾート構想で何故いまカジノなのかという思いがあるんですね。
カジノを誘致して外国から人も呼び込めるとして、治安はどうでしょうか?
治安は悪くならないと言う保証はあるのでしょうか?

一般の人の感覚ではカジノはこう思われているのでは?

yahoo知恵袋に昨年同様の質問がなされていましたが、一般の方の見解としてはこんなものではないでしょうか。


大阪市の治安は現在でも決して良いとは言えない状況の中でこれ以上環境を悪くしてどうするのでしょうか。

大阪は、カジノではなく「モノづくりの拠点」であるべきでは?

自民党などは経済界の意向を受けてカジノは推進したいようですが、本当の大阪の文化を守ると言う視点から考えれば、カジノではなく大阪に必要なものは「モノづくりの拠点」「ヒトづくりの拠点」であるべきだと思っています。
大阪にあった本社が東京に移転してしまうことで大阪の地盤沈下が進んでいるわけです。
むしろ地代を安いことを生かして臨海区域にはモノづくりの拠点を作るほうが向いていると思うのです。
皆様のご意見を聞かせていただきたいと思います。