新たな視点で公共交通のあり方を考えるblog

少子高齢化、コロナ禍などの影響もあり、公共交通のあり方が今大きく問われています。そこで、独自の視点で今後の公共交通はどう有るべきかを考えていきます。

政治家を目指すblackcatこと加藤好啓です。
これからの時代を考える時、地方政治も従来のような指示待ちの姿勢ではなく積極的に地方行政が積極的に住民と一緒により住みやすい町を目指すべきだと考えています。
そこで、まず私自身の考え方を知っていただきたく、こうしてblogで政治的信条や政策を提言させていただく所存でございます。
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吹田市は鉄道の街、これを更に全国の人に伝えたい

鉄道の街吹田を全国に更にアピールしたい


吹田市は,鉄道の街として発展しました。
かつて、吹田駅から岸辺駅を経て千里丘駅までの間に広がっていた操車場は、戦前は東洋一の規模と言われていました。
その歴史は古く、1923(大正12)年6月1日、大阪を通る貨物や大阪を発着地とする貨物を捌(さば)く一大操車場として、吹田操車場が建設・開業したとされています。


吹田操車場跡地の経過

吹田操車場跡地の経過から引用


また、操車場に隣接して、JR西日本の吹田工場があり、JR貨物関西支社吹田機関区があり、現在も鉄道の街としての吹田を象徴しています。
また、観光協会などでも吹田市は鉄道の街であることをアピールしていますが、もっといろいろな形で全国に広げていけないでしょうか。

吹田に鉄道博物館を?

既に、京都にJR西日本が建設した鉄道博物館がありますので、似たようなものを作っても意味がないのですが、何とか鉄道をアピールできるものはできないでしょうか。
そこで、思ったことなのですが、吹田には、野口昭雄さんや坂本衛さんという鉄道界の大御所と言える方がおられます。
4年ほど前に野口さんとお話をしたことがあるのですが、自身が撮影した膨大なコレクションが散逸してしまうのではないかと言うことを心配されていましたた。
そこで、吹田が鉄道の街として、野口さんのコレクション等、吹田にゆかりのある方でコレクションをお持ちの方の財産を保全して永久に保存していくとともに、市民博物館として、吹田市独自の博物館を作れないだろうかと考えたのです。

吹田の鉄道を活(い)かせる博物館を

今から8年ほど前でしょうか、吹田市に鉄道博物館を建設しようという気運が盛り上がったことがありました。

私も、発表させていただいたことがあり、その時は現在の市民病院等が建設されている地域の一角を公園にしてはどうかと言うことで提案させていただきました。

結果的には、用地が無いと言うことで、試案だけで終わったしまいました。吹田の場合、やはり東洋一と言われた操車場を持ち多くの国鉄職員も働いていた街であり、現在も多くのJRの施設が残っていますので、そうした意味では、鉄道の街吹田をもっと大々的にアピールしても良いのでは無いでしょうか。

個人的には、「新潟市新津鉄道資料館」のような施設を公園の一角で設置できれば面白いとおもうのですがいかがでしょうか。
国鉄時代だけとかJR中心と言うことでは無く、阪急や大阪モノレールにも参加してもらって、鉄道の新しい博物館を建設できないでしょうか。
そこでは、鉄道に関する資料等を広く市民からの寄付などを募って展示することも大事ではないでしょうか。


吹田市が鉄道の街であり、今後も鉄道の街であることを伝えていくことも大事なことではないでしょうか?

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