新たな視点で公共交通のあり方を考えるblog

少子高齢化、コロナ禍などの影響もあり、公共交通のあり方が今大きく問われています。そこで、独自の視点で今後の公共交通はどう有るべきかを考えていきます。

政治家を目指すblackcatこと加藤好啓です。
これからの時代を考える時、地方政治も従来のような指示待ちの姿勢ではなく積極的に地方行政が積極的に住民と一緒により住みやすい町を目指すべきだと考えています。
そこで、まず私自身の考え方を知っていただきたく、こうしてblogで政治的信条や政策を提言させていただく所存でございます。
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東京都知事選挙が終わって

安定した東京?それとも

女性初の知事が誕生し、自民党としても小池氏を処分するか否かと検討に入ったようだが結論から言えば今の自民党ではそれは出来ないであろう。
むしろ、内心はほくそ笑んでいるかもしれない。
それよりも、マック赤坂氏が最終的に5万票近く集めたとはいえ、それ以外の候補者全員が束になっても60万票程しかなく、鳥越氏に及ばなかったことを考えると知名度の重要性を改めて思い知らされた次第。
更に、前回よりも投票率は上がったとはいえ、地域によっては半数近くの人が棄権した地域もあった。
東京都選挙管理員会が発表した資料を基に見てみましょう。

右端の%は当日の有権者数から単純に投票者数で割ったもので投票率と対となるものです。
東京都全体でも4割の人は選挙権があるのに投票に行かず、さらに地域的に見ると、23区内では江戸川区・足立区・葛飾区と言った下町が、また武蔵村山市、その隣瑞穂町、福生市、羽村市の住民もその権利を放棄した方が多いのは何か理由があったのだろうか?


というか、全て多摩地区に偏っていることにちょっと興味を持ってしまいました。
逆に、投票率の高かったのは伊豆諸島の島々の住民で殆どの人が投票に行ったと言う結果となっています。


選挙に行かない原因は?

選挙に行かない原因はどこにあるのでしょうか?
誰が成っても一緒と言う諦め感からでしょうか?
これからさらに検証していく必要もあるでしょうが、棄権して自分の票を無効にさせると言うことは非常にもったいないことであり、またネットでの評判が良かったとしても、それはあくまでネットの世界だけでありリアルの世界ではややはり知名度がモノを言うと言うところでしようか。

知名度には勝てない?

蒸気の図を見ていただくと判りますように、マスコミによる報道と言うか誘導もあったでしょうが、3候補の中で一番得票が少なかった鳥越氏に対してもトリプルスコアで負けていると言う事実は、ネットによる情報がまだまだ日本では脆弱化と言うことかと思います。
改めて、知名度の重要性を思い知らされた次第。


今後、統計手法等を学んだうえであらあ貯めて分析してみたいと思っております。


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