政治家を目指す加藤好啓のblog

政治家を目指すblackcatこと加藤好啓が政治のことなどを語ります。
毎日は更新できませんが、出来るだけ更新していく予定です。
思想的には、保守です。持論としては国政が国防を主として考えるのに対し、地方の場合はいかに地方にずむじゅみんが幸せに暮らせるかを主眼に政策を考えていく必要がありそうした政策を練り上げるためにもこうして情報発信したいと思っております。

地方自治体こそ、制度の棚卸をすべきでは?

棚卸が必要な地方自治

最近特に思うことであるが、地方自治体こそ制度の棚卸をすべき時ではないかと思っています。
今までの地方自治、更には地方政治家と言うのは中央とのパイプがどれだけあるかを示せるかでしたが、これからの時代はむしろ、江戸時代のような地域ごとの特色を自治体が出していく必要があるのではないかと考えています。

中央集権体制による一極集中と言う弊害

郵政局で、地方における郵政行政を経験し、民間でも働いた経験などを総合して思うことは、組織が未熟な時は中央集権による強権的な方法が必要になりますが、成熟した社会にあってはむしろ、独自のコミュニティを立ち上げていくほうが結果的には上手くいくと感じています。
逆に、現在もそうですが中央に省庁も国会もすべてが集まってしまうことによる弊害が大きくなっていると考えます。
実際、私も東京には年に何回も上京していますが、行くたびに都市全体から溢れるエネルギーを感じます。

補助金頼みの行政


その反面、地方に行くと補助金頼みの行政に汲々とする政治家の姿があります。
また、省庁(行政庁)と国会のいずれもが東京にあるためどうしてもそれに関連して会社の本社機能なども東京に集まってしまい。
東京では色々な意味でビジネスになる反面、東京以外の地方都市はますます疲弊するという状況を産んでいると言えましょう。

地方は、金太郎あめではない

日本と言う国は地理的に見ても東西に長い弓状列島であり、気候も亜寒帯に属する北海道から亜熱帯の沖縄まで様々であり、全てを同じ基準で考えることは出来ません。
気候が違うだけではなく、方言と呼ばれる地方言語も大きく異なります。
そう考えれば、もっと地方でしかできない事、いわゆるオンリーワンをもっと出していっても良いのではないでしょうか。
IR(統合リゾート構想)が流行だからと言って、よく考えないで一緒に手を挙げてみても良いのでしょうか。
地方ごとの強み。弱みを十分理解していないと結局、強いものに食われてしまうことになりかねません。

地方は、金太郎あめではない

むしろ、地方の強みと言うものを今一度考えなおしてみることは大事なのではないでしょうか。

将来の道州制を睨んで、広域連合をもっと推進しても良いのでは?

現在、消防組合などは将来の人口減などを見越して町村ごとの消防組合から広域連合による消防組合に移行しつつあります。
こうした流れと言うのは、下手すると地方自治の解体につながりかねませんが、必要な組織に関しては適切な形で分離・分割して新しい広域連合などに移行させるとともに、行政事務のうち、戸籍などの機微情報(センシティブ)等は難しいでしょうが、それ以外は思い切って他の自治体と共同で設立する広域連合などが推進されても良いのではないでしょうか。

これから地方に求められるのは、中央に依存しない政治

今までは、中央からいかに補助金を持ってこれるか、地方交付税を充てにした予算設計が行われていましたが、これからは地方自らが稼ぐ仕組みを少しづつ作って行った上で、地方は地域の特性に応じた政治を行うことし、日本政府は国益を中心に考える、いわば日本国は甲殻類で言うところの外郭を強固に守ることに専念し、地方自治体はその中で個々に個性的な、それでいて地方としてのアイデンティティを失わない成熟したコミュニティを作って行く必要があるのではないでしょうか。


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広域連合・・・広域連合(こういきれんごう)とは、複数の普通地方公共団体や特別区が、行政サービスの一部を共同で行うことを目的として設置する組織で、特別地方公共団体の一つである。(wikipedia 参照)


地方自治法 条文


組合の種類及び設置(第284条)
都道府県の加入するものにあつては総務大臣、その他のものにあつては都道府県知事の許可を得て、一部事務組合を設けることができる(2項)
普通地方公共団体及び特別区が、広域にわたり処理する事務に関し広域計画を作成し協議により規約を定め許可を得て設ける(第3項)


加藤好啓