政治家を目指す加藤好啓のblog

政治家を目指すblackcatこと加藤好啓が政治のことなどを語ります。
毎日は更新できませんが、出来るだけ更新していく予定です。
思想的には、保守です。持論としては国政が国防を主として考えるのに対し、地方の場合はいかに地方にずむじゅみんが幸せに暮らせるかを主眼に政策を考えていく必要がありそうした政策を練り上げるためにもこうして情報発信したいと思っております。

政治家の覚悟とは

昨日レオ財団主催の勉強会に行かしていただき、二人の政治家の話を聞いたのだが、改めて政治家の覚悟とは何か・・・これは政治家に限らない事なのだが改めて思ったので忘れないうちにここに書き留めておこうと思う。

何故政治家になりたいのか

政治家と言うのは、階層と言う言い方は好きではないが世間では、いわゆる支配階級に属すると一般的に思われているわけです。
当選すれば、「先生」と呼ばれて回りからもちやほやされる・・・。


でも、それだけなんでしょうか。
政治家になるのは、そうした高額収入を得たいためだけのものなんでしょうか。
世の中を本気に変えようという気持ちが本気でなければいけないのではないでしょうか。


政治に関する怒りが政治家の原動力だという議員もいましたが、はっきり言ってそれは凄く違和感。
というか、怒りと言うのは内なるエネルギーであってそれを主たる燃料のようにしてしまうのはお門違いだ。
とある政党に所属しているということで、改革を進めていると語っていたが、個人の政治家としての覚悟は最後まで聞けなかった。
仲間がいる、仲間と一緒に改革を進めている・・・。

政治家

個人的にその政党を支持していないこともあるのでどうしてもそうしたフィルターがかかってしまうからかもしれないが。
少なくとも地方政治家は基本無所属であるべきだと思う。
まぁ、国政レベルになるとそうは言っていられない。

地方政治家は無所属が良い

何故国政では政党の必要性があるが、地方にあっては無所属でも良いのか。
の答えは簡単


地方と国政は違う、国政特に国会は唯一の立法機関であり、国益を守ることが国会議員に課せられた議題であり、国益とは国際間の外交を通じて日本と言う国をより発展させるためのエンジンを持つことだ。
本来国政と言うのは甲殻類の殻に様なものであり、外敵からの攻撃を守ることが主たるはず。
そして、地方政治というのは地方ごとの特色を生かした街づくりを行っていく必要があるわけです。
今後さらに人口減少社会を迎え、「選ばれる自治体」と言うのが大きなキーワードになってくると思う。
逆に言えば、そうしたことに気付いた自治体は発展するであろうし、そうでない自治体は申し訳ないが発展しない、むしろ衰退していくのを指をくわえてみているだけであろう。


国政は、外敵からの侵入を防ぐことが主たる目的であり、森友学園であったり加計学園と言った問題ばかりを政争の具にする愚かさに怒りすら持ってしまう。


本来であればもっと、北朝鮮問題などについて難民流入の可能性であるとか、仮に第2次朝鮮戦争が勃発した場合の邦人保護はどうするのかとか・・・。
そうしたことを本来もっと議論すべきであり、むしろその辺のことを敢えて避けている国政政党もどうかと思う。


そのように外郭が固まってこそ、自由に地方は活動できるのではないだろうか。
パソコンに例えてみれば、しっかりセキュリテイ対策(ウイルスソフトの最新版へのアップグレードなどを含む)をしっかりして初めて色々なアプリケーションを展開出来たりショッピングしたりできる。(言ってみれば、色々なアプリケーションを地方自治体)わけです。


セキュリティに問題があるOSを使って、ウイルス対策もきちんとしないで、ウイルスにやられましたと言っても誰も助けてはくれませんよね。
国だってそうです、国政政党は国を守るということをきちんとして初めて地方は安心して暮らせるのですから。


だからこそ、改めて思ったことは、地方の議員なり首長は国政政党に縛られないほうが良いという考え方。


私自身は、遅咲きだと言われようと、これから地方政治家としてその歩みを始めます。


それは、自分が議員になってセンセイと呼ばれたいからではなく、「選ばれる自治体」を作りたいから。
補助金で。地方交付金で・・・それを期待する時代は終わりました。
もっと地方が工夫して人を育て産業をを興していく必要はあると考えるのです。


残念ながら本当にそうした問題点に気付いていない自治体があまりにも多すぎると感じるのです・・・。


思ったことを思わず書きなぐってしまいました。(^^♪







和歌山にIR(カジノ)は要らない、私見

私自身が以前書いたblogですが、今回仁坂知事が、和歌山県としてはマリーナシティをIR候補地として推進していくという意見があるので、これについて私なりの見解を改めて述べてみたいと思います。
ソースは、2017.5.9 10:46の産経新聞の記事から。
さらに、本日5/12の新聞記事では、和歌山県の憂然に対して疑問の声が有ったと言うが当然であろう。

県はこれまで、候補地にマリーナシティのほか、関空建設時の土砂採取場跡地「コスモパーク加太(かだ)」や同県白浜町も検討してきた。しかし、海外のIR事業者と折衝する中で、マリーナシティを評価する声が高かったため、今後はマリーナシティに絞って誘致活動を推進することを決めた。

全文は下記をクリックお願いします。



カジノを含むIR推進派の意見

カジノを含むIRにより新たな観光開発が進むと考えられる、これにより地域の発展が約束されると感があるのでしょうか。
以下、カジノ推進派の議員の意見です。

長島会長の発言のポイントは、

・カジノを含む統合型リゾート(IR)は成長戦略の目玉

・懸念であるギャンブル依存症については、IR導入と同時並行で、きめ細かい対策を実現すべき。日本にはすでにギャンブル依存症問題は存在しており、現状、それを放置している状況。シンガポールは、IR導入を機にギャンブル依存症対策を整備し、その問題を改善した実績

・すでに、東京都などは海外の事例を詳細に調査し、経済効果、ギャンブル依存症を含む負の側面への対策を把握

・一日も早く、国会で審議入りし、しっかり議論すべき

松野幹事長の発言のポイントは、

・民進党としては、議連がなく、党内でIRの議論をしてこなかった(民主党、日本維新の会にはIR議連があった)

・民進党内におけるIR推進議員の存在をわかってもらいたいさまざまな論点を議論。

・今後、メンバーで議論し、党の意思決定のプロセスに働きかける

・早期の法案成立を目指す。今国会で成立させたい


カジノを含むIRに否定派の意見

これに関しては、佼成新聞の「鳥畑静岡大学教授」のお話が非常にわかりやすいかと思います。
少なくともこのように見れば、外国人のみに限定するカジノが成功するとは到底思えません。


ギャンブルで経済成長を図る政策


――昨年末に成立した「IR推進法」は、どのようなものですか?



鳥畑静岡大学教授

ホテルやショッピングモール、エンターテインメント施設、会議場や展示場などの設備を併せ持つ統合型リゾート施設(IR)の建設を推進するものですが、これまで刑法で禁じてきたカジノを認めることが大きな特徴です。このため、この法律は“カジノ法”と呼ばれています。


なぜこれまで禁止されてきたカジノを認めるのか――国会では、カジノを含むIRによって新たな雇用が生まれ、税収が増加するという経済効果、地域振興が見込まれるため、それは「公共の利益」の目的に適(かな)い、「賭博の違法性」を退けると答弁されました。政府は、日本経済が縮小傾向にある中、成長戦略の目玉として、カジノの解禁に踏み切ったわけです。


――IRには、どうしてもカジノが必要なのですか?


IRという巨大な「箱モノ」の建設資金を回収し、維持するには、莫大な資金が必要で、その“収益エンジン”がカジノです。例えば、屋上に船のような形状をしたプールのある奇抜な建物として有名なシンガポールのマリーナベイ・サンズは、IR全体のうちカジノの占める面積はわずか5%ですが、収益は全体の80%に上ります。つまり、カジノというギャンブルによる高収益があってこそ、IRは成り立つというビジネスなのです。


推進派は、IRという言葉でカジノを隠し、IR法なのだからカジノだけを強調するのはどうかと言ってきました。しかし、IRはカジノ抜きでは運営できない以上、カジノの持つ意味を議論することはどうしても不可欠なのです。


――IRの推進派は、外国、とりわけ中国からの訪問客に期待していますが。


私は、期待ほど中国からの客は見込めないと考えています。中国人利用客が多数を占めるマカオのカジノの収益は、2013年にピークに達した後、16年にはその6割近くにまで収益を落としています。シンガポールも減益で、この現象は中国経済が減退傾向にあることを示しています。


さらに、別の問題があります。中国では、自国民が海外に持ち出せる貨幣が年間で5万ドルに制限されています。そこで、マカオやシンガポールのカジノには、「ジャンケット」と呼ばれる仲介業者がいて、中国からの客に何百万ドルという大金を貸し、帰国後にその金を回収するシステムを設けています。


ジャンケットを利用する富裕層たちは、個室を借りて賭け事をしますので、密室でどのような取り引きが行われているかは当事者しか分かりません。いくら負けた、勝ったかも当然、正確な確認はできませんから、海外での財産を形成するマネーロンダリング(資金洗浄)の温床になっているのです。


ジャンケットを認めてしまうと、マネーロンダリングの規制はできません。しかし、ジャンケットを認めないと中国の富裕層は日本のカジノには来てくれないでしょう。現在、韓国でも新たなIR型のカジノの建設が進められ、アジアは飽和状態にあります。

参考 「カジノ法」を考える(1) 社会への影響は? 鳥畑静岡大学教授に聞く | 佼成新聞デジタル

和歌山県知事の見解(私個人の推測)

和歌山県知事にしてみれば、限りなく悪く言えば利権が絡んでいるから止められない、・・・のかもしれないし。
純粋に、和歌山のことを考えているのかもしれないけれど、本気で和歌山の発展を考えているとは思えない。
とくに、加太のコスモパークを出してきたときは、最初から和歌山県が失敗したコスモパークを何とかしたいという思惑が見え見えであった。
また、マリーナシティにしても関空から近いといっても、現状ではそのアクセスは何を考えているのであろうか。
おそらく車で来れますということだろうがそうなれば、圧倒的に舞浜の方が利便性は高いし、USJとの相乗効果も狙える。
和歌山のマリーナシティに作っても、IRのカジノ以外の部分と既存のポルトヨーロッパとの整合性はどうするのかと言う問題も含めて考える必要がある。
こうしたことが全く説明されないまま、自然豊かな和歌山が良いと言っても、IRの出資者にしてみれば値打ちがあるのであろうか。
案の定、その辺をかなり疑問として呈されたと言われている、和歌山市の市民もどこまで本気なのだろうか。
個人的には一人でもいいから反対運動を伝えていきたいのです。


高速道路が有れば観光客が増える?

〇〇が有れば活性化すると言う幻想

SNS等で地方を活性化するには敵な話の中でよく出てくるのが、高速道路が有れば地域は活性化するんだと言う意見、もちろん、個人に限らず市役所などの政府への要望などでもよく出てきます。
高速道路が無いから観光が活性化しないとか・・・高速道路が無いから特産品を町に運べない・・・もしくは、高速道路が有れば都市部から大挙して観光客が押し寄せて特産品などを買ってくれたりしてくれる・・・と言う意見が有ったりします。
果たしてそうでしょうか?

高速道路が有れば観光客が増える?

高速道路が有れば本当に観光客が増えるのでしょうか。
仮にその方がドライブが趣味で高速道路を使って色々な場所に行くのが趣味と言う人であればそう言った理論も成り立つでしょうが、多くの方はそこまで高速道路に乗って大挙して観光に行くでしょうか。
仮に高速道路が開通すれば多くの観光客が毎日大挙して訪れるのであればどの地方も活性化しているはずですよね。
でも実際には・・・・
高速道路が増えても魅力ある観光地が無いと人はやってきません。


さらに、勘違いしているのが鉄道と比べれば単位輸送量は車は小さいと言うことです。
観光バスも最近はゆったりしたタイプも増えているので以前は40人程度でしたが、最近は32人程度になっています。
鉄道はどうでしょうか?
クルージングトレインのような列車は別格ですが一般の列車では特急列車で概ね60人程度、6両編成であれば360人を同時に運ぶことが出来ます。
バスであれば12台の輸送量です。
バスであれば最低12人の運転士、距離によっては更に倍の人数が必要になります。
鉄道の場合も途中で交代が必要になりますが3人程度で済むでしょう。
言ってみれば、鉄道の利用者の方が観光地に観光客を運ぶのであれば有利だと言えないでしょうか。
言ってみれば、高速道路が有ればすべて解決と言うのは本格的に観光を目指すのであればむしろマイナスだと思います。

自然が豊か・・・それだけでリピーターに成り得るだろうか

自然が豊かですよとか、何もないのが魅力ですよと言われてどれだけの人が南海も尾と擦れるであろうか。
世界遺産に登録されたからと言って熊野古道がどれほど賑わっているであろうか?
世界遺産に登録された石見銀山、さぞや多くの観光客で賑わっていると思いましたが、・・・閑古鳥が鳴いている。
大規模な箱モノの施設もあったが肝心の銀から離れており広大な駐車場は遊ばせているばかり・・・これでは自然を破壊して作った意味がどれ程あったのであろうか?
翻って、USJなどは毎年何万人と言う集客を誇っている。
結局は、自然の風景が良いですよ・・・それよりも、楽しめる乗り物がある。
美味しい食事とおしゃれな店がある・・・そうしたことが集めやすいわけです。
少なくとも、そこに行かないと得られない‥‥そういったものが無いと人は足を運んでくれません。
それも、ニッチではなくある程度マスで考えてやる必要はあるでしょう。
1000人のうち10人ほどしか興味が無いものを売り込むのではなく、せめて1000人のうち300人なり500人が一度は言ってみたいと思うようなコンテンツが無いとリピーターを獲得するのは難しいのではないでしょうか?

夕暮れが美しい・・・それだけで人は集まるのだろうか?

しかるべく仕組みが有って初めてリピーターは出来る。

例えば、神戸や京都
誰でもが観光地であることを認識していますし、京都などでもお寺では外国人の方が多かったりします。
また、大阪でもミナミと呼ばれるなんば界隈を中心に台湾人・中国人・韓国人も多く、カオスな街がさらにカオスになっているという印象すら与えてしまいます。


「再びそこに行きたい」という雰囲気があってこそ町が活性化すると考えます。
そこに行けば、そこの街のアイデンティティと言うのかな、地域としての特性、個性と言い換えても良いかもしれませんが、「そこにしかないもの」というものが大事になってくるのではないでしょうか。
神戸であれば、メリケン波止場を中心とした「港」並びに「旧居留地」がその中心に有るわけで異国情緒を高めてくれるものが有るわけです。
京都はそうした意味では、町全体があらゆる意味独特の雰囲気を持っていますね。
翻って、地方都市の場合どうでしょうか。

アドベンチャーワールドは一つの個性

和歌山に目を向けてみますと、白浜のアドベンチャーワールドがその個性で一人気を吐いているように考えられます。

もちろん、円月島も千畳敷も、三段壁も観光地として昔から著名ですが、景色だけなら1度行けば何度も行こうとは思いませんし、今はネットの普及でそれこそ著名な観光地などはライブカメラやストリートビューで疑似体験まで出来てしまうわけです。

円月島(高嶋)

画像 wikipedia

三段壁

画像 wikipedia
ということはわざわざ足を運んでいこうとまでは思わないわけです。
それならばどうするか。


やはり、そこに行かないと出会ないとうことが重要な要素になってくると思います。
その辺では、アドベンチャーワールドのパンダは大きな要素です。
環境もあっているのか、新しい子パンダも生まれるし・・・。


だからと言って、他の都市部でも同じようにパンダを含めた大動物園を作れば人が集まるかと言えば答えはNOです。
結果的にまねごとに過ぎないから。

地方の活性化には体験型施設&滞在型施設を作ると言う発想

私が、地方の行政を司る長であれば、体験型施設を既存の施設を改修してもしくは民間の知恵を借りて古くなった旅館などを活性化させるために使うでしょう。
例えば、南高梅で有名な南部地区であれば季節的には限定されるかもしれませんが、梅干しを実際に作るための体験ツァー(梅の収穫コース・実際に梅干しを作るコースと言った具合で参加者を募る。)
そこで、実際に参加してもらった人には自分が作った梅干を受け取ってもらうという仕組みを作ってしまう。


農業労働力が不足気味であることを逆手にとって、観光体験として若い人たちは外国人にも体験してもらう、そこで実際に梅の実を収穫して貰ったりしてその代価として自分が作った梅干しを完成したら送るといったものです。


労働力の解消と体験型リゾートを経験してもらうことで新たな発見をしてもらう。
場合によっては滞在型として3日なり5日程度連泊なんてこともあって面白いのではないだろうか。
当然連泊日数が多い人には多めに成果物を渡すという工夫も必要になるかもしれない。
こんな風に、既存の施設を活かしながら体験型観光は都市部では中々真似のできない観光の方法の筈だし、それと合わせて6次産業の開発などを産官連携でと入り組んでいけば、新たな産業も起こせるのではないでしょうか。

高速道路はあくまでもハードに過ぎない

最初に書きましたが、〇〇が有れば…今回はこれに高速道路とうキーワードを当て嵌めてみましょう。
高速道路が有れば特産品を買いに来てくれる、もしくは高速道が有れば大都市部に特産品を運べる・・・確かにハード的に考えれば正解です。しかしソフト的に考えれば答えは間違っています。


考えてみてください、特産品を買いに来てくれる・・・可能性であって、そこに魅力的な特産品が無ければ買いますか?


むしろ、誇れる特産品や加工品があるのであれば積極的に通信販売すべきです。


大都市部に特産品を運べるといっても、その特産品を買ってくれるマーケットが無ければ意味が無いですよね。


むしろ、観光客が足を運びたくなるような仕組みを作るのが大切なのではないでしょうか。
そして、その為には既存の鉄道などとも連携を図りながら地元の足元を固めていくことが大事なのではないでしょうか。