政治家を目指す加藤好啓のblog

政治家を目指すblackcatこと加藤好啓です。
これからの時代を考える時、地方政治も従来のような指示待ちの姿勢ではなく積極的に地方行政が積極的に住民と一緒により住みやすい町を目指すべきだと考えています。
そこで、まず私自身の考え方を知っていただきたく、こうしてblogで政治的信条や政策を提言させていただく所存でございます。
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バス停こそ太陽光による小電力発電を推進できないか。

京都は、地下鉄とともにバスが多数乗り入れており、観光客ではどのバスの乗れば良いのか迷うことがあるが、京都市営バスの改善は著しいと思う。
これは、二条駅前のバス停であるがしっかりとした屋根が設けられている。
バスロケーションシステムなども装備されているようであるが、ここまで立派な施設停留所であればいっそのこと屋根に太陽光パネルを貼って(全面に貼るのではなく、市松模様などに貼り付けたパネルを屋根に装着、(黒色部分が電池セル)にして、バスロケーションの電源にしたりすることはできないだろうか?
その程度であれば、電力としては賄えないといかもしれないが蓄電しておいてバス停の夜間時の照明などで使っても良いのではないだろうか。


実際には、パネルの費用の方が高くつくかもしれないと言われそうだが、それこそ、地元の企業に知恵と発想で安く作れる又は高効率に作れる装置を開発すればそれこそ、バス停の改善と産業振興の同時に出来るのではないだろうか。

単なる妄想で終わらせるか、実際にそうしたものを開発してみることで、より利用しやすい公共交通と言えるのではないでしょうか。


地域でお金を回す方法を改めて考えてみる?

地方がどんどん貧しくなる

私自身は、地方ローカル線問題と関わる中で感じたことは、地方が年々貧しくなっているという事実です。
地方の疲弊は、昨日今日に始まった問題ではないわけです。
何故そうなったのかと考えてみると、大きなショッピングモールなどが出来てそこに客を奪われたとか、自家用車が普及してみんな車を利用するようになったとか・・・という理由を上げられるのですが、それだけでしょうか?
実は、特有のムラ意識も存在していたのではないでしょうか?


ムラ意識が町の発展を阻害してこなかったか?

嘗ては、他の集落などとの交流が殆ど無い中で、自分の集落だけですべてが回った時期であればよそ者を排除することで、地域のコミュニティは守られてきたと言えましょう。
しかし、現在では、高速道路などの開通で自由に都市部からもしくは都市部へ移動が容易となりました。
地方の衰退は、それが原因だと言う人もいます、実際に地方の場合はストロー効果による人口減少という事実があります。
しかし、それ以上に、よそ者を受入れない風潮も大きな問題ではないでしょうか。


もちろん、若い人を受入れて上手くいっている自治体もあるかと思いますが、そうした場合に大事なことは、都市部の人たちの考えを知るとともに、都市部から来た人たちにも積極的に地方の集まりに参加してもらえる工夫(押し付けではなく、新しく変えるところは変えつつ、残すところは残すと言ったいわゆるリニューアル)をしているところではないでしょうか。
何時までも、地元民と転入民という意識があると町は発展していかないでしょう。
残念ながら私が住んでいる、吹田市の春日という地域でもそのような傾向があって、昔ながらの地の人、よそ者・・・といういわばムラ意識がいまだに根強くあります。
千里ニュータウンの「町びらき」から考えれば50年以上・・・未だにそうした考え方が地域の発展を阻害していることを考えると、地方都市は、より一層その辺を意識して行かないと、都市部からの転入者を受入れるための乖離がいつまでも続いてしまうのではないでしょうか。
現在、過疎の問題を抱えている自治体に共通して言える部分ではないでしょうか。

地方に産業が無いと、お金が地方で回らない

さて、前置きが長くなりましたがそろそろ本題に入っていきましょう。
幾ら地方に住んでくださいと移住を促しても、そこで生活していける糧が無いとなかなか移住も難しいのではないでしょうか。
そして、地方が疲弊していくもっとも大きな原因の一つとして、働ける職場が圧倒的に少ないということになりましょうか。
もちろん、地方に産業が無いわけではありません、ただ多くが専門的な業種を得意とする中小の企業が多くて、ここでは力を出し切れていない部分が多いのではないでしょうか。

飯田市の取り組みを聞いて参考になったこと

先日、地方自治の勉強会に参加してきまして、飯田市の取り組みをお聞きしたのです。
そこで興味深かったのは、国からの助成金を得て防犯灯をLED 方式に変えたというお話がありました。お話は2009年まで遡るのですが、現在も飯田市のホームページで参照できます。


当時のLEDの防犯灯は1灯当たり5万円程度、助成金は8000万円ですが、取替を予定しているので、3200程あって、そのままで8000万円ほど不足することになったそうです。
そこで、飯田市の担当者は旗と困ってしまったそうです。
そんな中で、二つの考え方があると思います。

  • 不足する分は市の一般予算から捻出して支払う
  • 計画そのものを見直す

しかし、飯田市は全く違う発想でそれを解決しました。
それは、地域の事業者に1灯当たり2万円以内でLEDの防犯灯を開発してくれと言うことでした。
これには、地域の事業者が協業して取り組んだそうです。
個々の事業者が互いの得意分野を生かして、2ヶ月ほどで予算通りの試作品を完成させたそうです。
これにより、助成金の範囲内で防犯灯をLEDに取り替えることが出来たとともに、飯田市ではこの新しく開発した防犯灯を全国に販売することにしたそうです。
新しい、飯田市の産業が誕生した瞬間でした。


飯田市 LED防犯灯 開発

地域の産業が協業することの意味

飯田市の発想は常識の枠から外れて検討したことが成功の要因と言えそうです。
個々の事業者は、大手の下請けなどで技術はあるにも関わらず、それを生かす機会が無かったと言えます。
それを、「低価格の防犯灯」という一つの成果物を示すことで地元の業者の潜在的な能力を引き出すことに成功したと言えます。
あるA社は、金型が得意だけど、デザイナーが居ない、逆にデザイン力はあるけど、資金力が無くて大手の下請けに甘んじているB社といった場合、そうした業者を積極的にマッチングしていく機会を作っていくのも地方自治体の役目ではないでしょうか。
地元の地場産業を、地場産業だけで終わらせるのではなく、そこにプラスアルファーをだせるようなことを考えるなどと言う発想も大事ではないでしょうか。


余談ですが、今から10年くらい前でしょうか。
海南市の黒江の漆を見たときに、デスクトップPCや、ノートPCを漆仕様にしたらどうだろう・・・・なんて考えたことがありました。
蒔絵が描かれたパソコン・・・・さすがに、これは無理があるかと思いましたが、例えば、スマホカバーが流行していますが、本格的漆仕様のiPhoneカバーなんてあっても面白いのではないでしょうか。
多数は作れないでしょうから、受注生産で見たいになるかもしれませんが・・・。

またふざけた発想と叱られそうですが、漆塗りのIPHONEカバーなんかは外国人向けに受けそうな気がるのですがいかがでしょうか?


そうした発想が、地元を地場産業も発展させるような気がするのです。

若い人たちが働ける職場つくり

まぁ、上記のイラストは戯れに書いたものですが、現在の地場産業を見直すことで、地域にはまだまだ宝物が隠れているのではないでしょうか。
地元の産業がある日、世界から注目されたら・・・それこそ地域が一気に発展する可能性すら持っているのではないでしょうか?
若い人たちが誇れる、または積極的に参加できる環境を作ってあげることも大事なのではないでしょうか。

学校などとの連携も視野に

例えば、上記の例では、海南市黒江の伝統産業である黒江塗をイメージして発想してみたのですが、こうした場合高校生などの新しい発想、もしくはデザイン学科を持つ学校や専門学校との連携等も視野に入れていくことが出来るのではないでしょうか?
学生時代から積極的にデザインに参加して、そのままその会社に就職なんてこともお互いのプラスになるような気がします。

地域から起こすイノベーション(改革)

今、最も大事なことは地域から、変えていくのだという空気を持ってもらうことかと思います。
これからは、地方交付金を貰って幾らとかふるさと納税でいくら集めるという発想では無く、地元の地場産業などをもう一度全く違った視点から考えてみることが大事なのではないでしょうか。

更なる発展を目指す街づくり

今後の本格的な人口減少社会を考える時、まず大事なことは大都市に出て行かなくとも地元で働ける職場を確保することが大事になってくると思われます。
今までのように工場を誘致します、大型ショッピングモールを持ってきますではなく、地元で経済が回りかつ、飯田市の例ではありませんが、製品を移出、または輸出することでさらに地方にお金が回ってくるようにすることで、地域が地方交付金などだけに頼らずとも町を発展させることが出来るのではないでしょうか。

OBP(Osaka Bay Partnership)という考え方

社会実験として始まった深日港と淡路島を結ぶ便

兵庫県洲本市の洲本港と大阪府岬町の深日港を結ぶ定期航路の復活を目指した社会実験が始まった。9月末までの3カ月間、毎日4往復を運航し、採算性を検証する。運航初日の洲本出発便に乗船し、航路再開にかける現地の思いを見た。
という書き出しで始まる記事が目に留まりました。
そこで、この記事を元に関西地域活性化として、一地域だけで物事を考えずにもっと広い視野で考えた場合、こうした方策を考えていくべきではないかと思って、書いてみました。

元々は、淡路島には明石航路と深日航路があった。

かっては、明石淡路フェリー(愛称:たこフェリー)が明石港と岩屋港(淡路島)を結んでいましたが、明石大橋開業後の高速料金の引き下げなどで採算が悪化して廃止されてしまいました。
明石海峡大橋は自動車専用道路のため原付(125cc)以下のバイクは通行できないなどの問題もあるのですが、採算性の問題もあり動きはあるものの具体化はしていない模様です。

愛称:たこフェリー

更に、今回試験運行が始まった、深日港ですが、昭和23年に川崎重工業泉州工場の船溜を改修して深日港が完成し、合わせて深日港駅が開業したとされており、淡路航路(深日海運、後に大阪湾フェリーも)と四国航路(徳島フェリー)が開設され、南海電鉄も難波から多奈川線に直通する急行淡路号を運転するなど一定の賑わいを見せていました。
ただし、急行淡路号は1993年には廃止になってしまいます。
私も当時は、結婚当初、泉佐野に住んでおり、郵政局から出張に行く際は、この航路を利用したものでした。
フェリーで車も同時に運べるため、淡路島を車で移動する場合には大変重宝したものです。

関空と淡路島を結ぶラインも試験運行

関西空港と淡路島を結ぶラインも復活運行が予定されているなど、淡路島を関空と結ぶ構想ことで観光客の増加を目指していると言えます。


以下は神戸新聞の記事から
関西空港と淡路島を結ぶ定期航路の復活を目指している旅客船運航会社「淡路ジェノバライン」(兵庫県淡路市岩屋)が、来年4月にも関空-洲本港(洲本市)間で運航を開始する方針を固めたことが、27日までに分かった。増加する訪日外国人観光客(インバウンド)を島内観光地などに誘導するのが主な狙い。関空と淡路島が海路でつながれば、2007年以来となる。

神戸新聞の記事から引用


無理やりだが、ここに和歌山は入る余地はないのだろうか?

そこで、本当に無理やりな話だが、ここ和歌山からのルートを参入させることはできないでしょうか?
無茶なことは承知で書いていますが、距離にしてみれば関空から和歌山まで船で回ってこれないことはないと思います。
もちろん、直接高速道を使うなり第2阪和を使えば敢えて、鉄道を使わなくても和歌山に来れます。
しかし、船で来てはいけないという理由はあるのでしょうか?
むしろ、雑賀崎などを外国人に観光してもらうには良いチャンスではないでしょうか?


そのまま船で、マリーナシティへ・・・現在のスケールでどの程度の大きさの船が和歌山マリーナシティに入れるかちょっと判りませんが。
さほど大きな船でなくとも良いのであれば、黒潮市場付近の岸壁に着岸出来たら面白いですよね。

和歌山マリーナシティ

google mapからキャプチャ

徳島・和歌山・関空というラインは作れないだろうか?

どうせなら、関空発のミニクルージングと言ったことも視野に入れた旅は出来ないだろうかと考えています。
高級な観光開発はいましばらく時間がかかるのであれば、既存の施設を最大限に生かしつつ、ミニ・クルージングを外国人向けに提案してみてはどうであろうか。
行政の首長が一体になって下記のようなパートナーシップを結べば可能なのではないだろうか?


目指すはTTPならぬOBP(Osaka Bay Partnership)という考え方。

私は兵庫県・大阪府・和歌山県・徳島県などが一体となって大阪湾を中心とした地域をTPPと同じように見たてた環大阪湾パートナーシップ(略称OBP)
間違っても大阪ビジネスパークではありませんから。(^^♪
構想があっても面白いのでではないかと考えています。
関空で外国から来た観光客を環大阪湾の観光地を回ってもらう。
京都や神戸市ばかりが観光地では無いはずです。
淡路島然り、徳島県然り、ちょっと足を延ばしてうどん県の香川県も仲間です。
そして、もちろん和歌山県も
関空を最大限に利用する。鉄道以外に船を使ってそのまま四国や和歌山に来てもらうという発想があっても面白いのではないでしょうか。